おうち英語小学生の英検4級対策!おうち英語から英検へ!

英検4級小学生対策

長年おうち英語をしてきて、果たして英検は合格するのか?   

わが家の場合を交えつつ書いていきます!                                   

  • 小学生が英検を受ける?
  • おうち英語をした場合に、英検合格はいつごろ?
  • 英検を受けるときの対策は?

わが家の英検取り組みはこちら↓

目次

子どもの弱点を知る

まず、一度過去問を解く。過去問を解けば、弱点の洗い出しができます。

英検の公式ホームページに最新の過去問が三回分公開されています!過去問集を本屋で買わなくても大丈夫!

最新の3回より古いものは公開されなくなるので、消える前に自分で保存や印刷しておけば、わが子の受験で過去問を使う時まで、ずーっと過去問をためていくことができます。

英検4級一次試験で問われる分野は2つ。

  • Reading (リーディング)
  • Listening(リスニング)

どれが弱いのかを見極め、効果的に対策を練りましょう。

得点できるところ、得点しにくいところは、分野ごとに今まで取り組んできた量で決まります。

必要な対策をする

リーディング(Reading )

リーディングは主に、文法分野と読解分野に分かれます。

文法分野

なんとなく、で得点できます。

選択肢をひとつずつ入れて読んでみる、これで正解が導き出せます。

確実に得点しているわけではない気がして最初はとても不安でした…!

でも、なんとなくで解けるのが、リスニングで英語を大量にインプットしてきた場合の特徴です。

最初は不安でしたが、合格した今となっては、結論「なんとなく」で大丈夫です!

不安だからって、ここで一から文法を説明する必要はありません。

むしろ、ここでの文法を一から教えるのは、年齢が小さいほど混乱すると思います。

なぜなら、文法というものを教えられたことがないので、文法用語やルールを一つも知りません。

例えば、未来を表すbe going toの後は原型が来る という説明をしようにも、原型って?未来って?とまず日本語にも混乱するからです。

appleはりんごだよ、ってひとつずつの意味を教えずに、母国語のようにここまで来たのに、英検のために、日本語で文法を教える必要はありません。

圧倒的なインプットの量から、He is going to のあとにくるのは checkingでもcheckedでもなく、checkが正解だな、っていうのを「なんとなく」選べます。一つずつ入れていけば、これかな~?って選ぶことができます。

おうち英語してきた子どもの英検はそれで大丈夫です。

もちろん、「なんとなく」なので間違えることもあります。でも英検は満点を取らなくていいんです。リスニングを得点源にできれば、ライティングの得意不得意にもよりますが、文法は5割程度でも大丈夫。

読解分野

読解は、どれだけ今まで本を読んできたか、読み聞かせしてきたか、で得点できる量が決まります。

文章のテーマが子どもにはなじみのないテーマのこともあるので、得点できるかは運もあります。

あまり得点できない場合は、解き方を過去問で練習しましょう。

一つのパラグラフ(段落)ごとに、一問ずつ問題が設定されている場合が多いので、一つ段落を読んだら、問題を解く、など、コツを練習しましょう。

わが子は、長文読解はかなり苦手でした。まず、絵本と違う問題用紙の雰囲気(白黒で絵がない、行間の余白も小さい)で面食らって、最初は読むことも拒否!音で聞けば知っている単語でも、スペルで出てきたときに読めない→意味が分からない、という単語が多発しました。私が問題文を読めば、答えを選べるけれど、子どもだけで取り組んで文字だけ見たときは、意味が分からなくて得点できないことも多々。単語力を上げようと思って、単語読み上げアプリに、読めなかった単語を入れて練習したりしたのですが、全く続かず…。結局、コツだけ練習して、なんとなく、で乗り切りました。

リスニングが得点源になっていれば、読解分野も5割くらいで大丈夫!

リスニング(Listening)

おうち英語で、動画や聞き流し・かけ流しに親しんできた子であれば、リスニングは楽勝だと思います。

分野別に分ければ、リスニングの時間がリーディングにかけた時間よりも多いからです。

実際、過去問でわが子はリスニングは満点を取ることがあります。

かけ流しのおうち英語に取り組んできたら、リスニングが一番得点源にしやすいです。

9割取れるならば対策は不要です。直前に一度問題形式の確認をする程度で十分。

英検対策から見たおうち英語

おうち英語の本来の意味から外れてしまうのですが、英検対策から見ておうち英語はどうなのでしょうか?

英検のためにおうち英語をやっているわけではないし、とにかく英検に合格したいのであれば、おうち英語は遠回りかもしれません。

英検対策用の問題集の文法事項をひたすら暗記、ひたすら解くほうが近道です。

あまり小さいうちから英検対策問題集に厳しく取り組むと英語キライ!になってしまう可能性もありますが…。

文法がちがちの英検でさえ、おうち英語をしていれば、それほどの対策なしで、「なんとなく」で合格できます!

4級は対策という対策はしなくても大丈夫!過去問をやってみて、「なんとなく」でリーディングが5割程度取れるようになったら受験するのがオススメ!

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