子どもにオススメのワークブックを具体的に紹介していきます!
ライティング(書く)力の取り組みの事始めはこちらの記事で紹介しました。
- ワークブック徹底比較!同じ学年対象でもどう違の?
- 最初の1冊目の具体的なオススメワークブックを紹介。
アメリカのワークブックといえば…
- 1冊が数百ページ!1ページ当たりのコスパよし!
- カラフル!子どもの興味を引いてとっつきやすい!
- 一枚ずつ切り離してやりやすい!
などなど、とにかく子どもが取り組みやすいようにできています。
おうち英語最初のテッパンワークブック3選!徹底的に比較していきます。
- BIG WORKBOOK
- Brain Quest Workbook
- Highlights Big Fun Activity Workbook
地の子どもの対象年齢別に紹介しますが、前述のとおり、年齢にこだわらず、レベルと本人の好みに合わせてくださいね。
対象年齢別!3大ワークブック比較
現地の幼稚園・保育園入園前児向け(Pre-School、Pre-K)
BIG WORKBOOK: PLAY ZONE PRESCHOOL(ビッグワークブック プレイゾーン)
ひとつひとつの絵が大きく、まだ書くことに慣れていなくても少しずつ取り組めます。
運筆や迷路、色塗りが多く、文字・数字を書く分量はほかの2冊より比較的少なめ。
アルファベットを書くより前に、同じアルファベットを探して丸を付けたり、数字もただ数字を書かせるのではなく、その数のものを探して丸をつけたり、丸を付けるだけのページもたくさんあるので、まだアルファベットや数字が書けなくても取り組めます。
とにかく英語のワークを一日1枚やる!という習慣づけるのには最適。
運筆や迷路もあるので、幼児大き目~小学生がやるには簡単すぎるかもしれません。
わが子の最初の1冊目はこれでした。簡単なので楽しかったみたいで、もっとやる!と言われて、一日に何枚もやって、ボリュームあるのに割とあっという間に終わった記憶があります。
Brain Quest Workbook Pre-K(ブレインクエストワークブック)
この シリーズの一番の特徴はキャラクターがいることです。
表紙のパンダは名前がアマンダ。ワークブックの中では、名前はほぼ出てきませんが、同じシリーズのQ&Aカードがあって、その中ではアマンダの名前が出てきて、楽しく学べます。
最初に運筆の要素がほとんどなく、アルファベットから始まります。
でも、アルファベットはいきなり書くのではなく、同じアルファベットを探したり、色を塗ったり、まだ書くことに不慣れな子でも、段階を追って慣れていけます。
日常生活の単語や、子どもになじみのある単語(動物・生き物・体)がたくさん出てくるので、語彙力UPにもよさそう。
歌があるのも特徴です。歌は題名で検索して、You Tubeなどで流してもいいですね。かけ流しにもつなげられます。
色塗りのアクティビティが多めです。色塗りが好きな子にオススメです。
好みもあると思いますが、ほかの2冊に比べて、デザインがおしゃれ。色づかいやイラストがかわいいです。
これがわが子の2冊目でした。シンプルでイラストもかわいいので、どんどんやっていた記憶があります。
同じシリーズのカードはこちら。
Highlights Big Fun Activity Workbook Preschool(ハイライト ビッグファンアクティビティワークブック)
運筆、迷路、数、形などカラフルなイラストで楽しく学べます。
これも表紙の対象年齢が3歳-5歳ですが、5歳かそれ以上でも。
運筆のページもありますが、1ページにアルファベットをたくさん書くページもあるので、全部やるためには、しっかり文字が書けるようになってからがおすすめです。
小学生になってから親子英語を始める場合の最初の1冊にもおすすめ。
わが子のワークブックを探したときにはこれが見当たらなかったような・・。これは2017年発売ですが、創業75年の老舗みたいなので、きっと前の版があったはず。今ならこれもやっていたと思います。
ワークブック Pre-School, Pre-K | 総ページ数 | おすすめポイント |
---|---|---|
Big Preschool Spiral (Big Spiral Bound Workbooks) | 320ページ | 書きなれない幼い子にも。 |
Brain Quest Workbook: Pre-K (Brain Quest Workbooks) | 320ページ | 色ぬり・歌が特色。 |
Highlights™ Big Fun Activity Workbooks Pre School | 256ページ | Pre-schoolにしてはレベルが高い |
この3シリーズは、一冊目のPre-School, Pre-Kのあと、Kindergartenにレベルアップしていけます。
Pre-School,Pre-Kだと、運筆や色塗りがたくさん出てくるので、小学生で「え?運筆たくさんとかお子ちゃま過ぎてやってられないぜ」という子には1冊目がKindergartenでももちろんOK
ではそのKindergartenを紹介します。
現地の幼稚園児・保育園児向け(Kindergarten)
全体的に前のPre-School, Pre-Kのレベルよりも、実際にアルファベットや数字そのものを書く、ライティング(書く)の課題が増えます。
BIG WORKBOOK: PLAY ZONE Kindergarten(ビッグワークブック プレイゾーン)
カラフルで大きなイラストがたくさんで、楽しく取り組めます。
問題文が短めで、わかりやすいです。難しいとすぐいやになりがちな子にピッタリ!
読む英文が少なくて済むので、英語苦手なパパママの味方!とも言えます。
後半は頭で考えるような問題も多く、楽しんで取り組めます。アメリカのお金のページもあります。
Brain Quest Workbook Kindergarten(ブレインクエスト ワークブック)
Pre-Kはパンダでしたが、Kindergartenはライオンのキャラクターです。
アルファベットをひとつづつ書く練習もできますが、簡単な単語を書く練習も入っていきます。
謎解きや間違い探しのような、頭を使って考えるような問題もあります。
このブレインクエストシリーズはデザインがおしゃれなので子どもの食いつきもいいです。
このシリーズはこのあとも大きくなるにつれて、アメリカのお金・地名なども出てくるので、割とアメリカ色が強いです。日本にいるならそのページは飛ばすのもありです。まだ日本のお金にもあまりふれていないのに、アメリカのお金をがくしゅうするのも…と思ったので、わが家では飛ばしました。
Highlights Big Fun Activity Workbook Kindergarten (ハイライト ビッグファンアクティビティワークブック)
いろいろな種類のワークが詰め込まれていて、他の2冊よりページ数は少ないもののぎゅっと詰め込まれている印象です。ただ書かせる、ではなくて、一つのアルファベットでも、文字を探したり、同じ音で始まる言葉を探したり、いろいろな角度から学習できます。
単調なものに飽きやすい子でも、楽しんで取り組めそう。
ワークブック Kindergarten | 総ページ数 | おすすめポイント |
---|---|---|
Big Kindergarten Workbook (Big Workbook) | 320ページ | 問題文短め。わかりやすい! |
Brain Quest Workbook: Kindergarten | 320ページ | デザイン良! |
Highlights™ Big Fun Activity Workbooks Kindergarten | 256ページ | 多角的な問題多し。 |
具体的にオススメはこれ!
それで結局どれをやろうかな・・・?
ひらがな、数字もまだこれからのおうち英語はじめて1冊目
BIG WORKBOOK Pre-Schoolがオススメ!
運筆や簡単な迷路がたくさんあるので、日本語の運筆や迷路ドリルを始めようかなと思ったときに、追加でなくて、代わりにもなります(日本語のワークはなしで、これをやる)。
まだワークに慣れない頃は一日に日本語も英語も…と何枚もやると負担になる子もいますよね。
ひらがなは日本のワークでやるしかないけれど、運筆や迷路は、英語のワークで代替できます。
この本の最初の方は特に簡単なので、大き目の子には退屈かもしれないので注意!
ひらがな、数字を少しかけるようになっている子のおうち英語はじめて1冊目
Brain Quest Workbook: Pre-K (Brain Quest Workbooks)
少しずつ慣れながら書きの作業にも入っていけます。歌もあるので、書くだけじゃない取り組みができます。
色ぬり課題多めなので、色ぬりキライな子には向きません。
いろんな取り組みをやってみたい子向け
Highlights™ Big Fun Activity Workbooks Pre School
取り組みが多角的なので、いろいろな角度から、アルファベットや数字、言葉が学べます。
いろいろな種類が種類の言葉が出てくるので、語彙も増えます。
英語の取り組みがしたい子
色塗りとか、探して丸つけるのとか、そんなことやってられないぜ、な子には、
Brain Quest Workbook: Kindergarten
Highlights™ Big Fun Activity Workbooks Kindergarten
の2冊がオススメ。(多少の色塗りや探して丸つけはありますが…)
この対象年齢(幼稚園・保育園 Kindergarten)だと、どうしても数字を書くページがでてきてしまいますが、もう書けるからつまらない!ってなりがちです。
この2冊は、数字のページも、ひたすら書くだけではなくて、学べる情報が入ってくるのでオススメ。
Highlights™ Big Fun Activity Workbooks Kindergartenは、数字のページでも数字だけでなくて、数字のスペリングも一緒に学べるので、アルファベット単体でなくて、もはや単語を書きたい!という場合にもおすすめです。
ワークブックの取り組み方
どれくらいのペースで、どれくらいの量やったらいいのかな?
できれば毎日やってみよう?
おうち英語は日々の積み重ねなので、毎日取り組みたいです。
実際やるのは子どもなので、親にできることは、ワークを入手した後は、「英語のワークやろっか?」の声掛けか、小さい子ならば、ワークのページを開いてあげる、もしくは一枚切り取って渡してあげる、そのあと一緒に取り組んでみることだけです。
これがなかなか大変なんですよね。でもこのとっかかりが一番大切。私もうっかり忘れちゃうことありますが…。
忘れても、次の日やれば大丈夫!やめない限り大丈夫です。
何とか英語のライティングの取り組みを習慣化していきましょう!
少しでも全然OK!
親子英語の基本、細くても、長く!です。
ワーク=やだ!めんどう!にならないように、ご機嫌な時に、少しだけでOK。
もう少しやりたいな、くらいでその日はやめておくと、次の日またスムーズに取り組みが始められるといわれています。
とは言っても、せっかくやりたいって言っているし…と思って、わが家の場合は、調子に乗ってきたら割とたくさんやっていました。
もう一枚ワークやりたいって言っている子に、ダメっていう理由が見つからなかったのと、今日やり足りないところでやめても、次の日そんなにやる気が出るとは限らないタイプの子だったので。
お気に入りのワークブックを見つけて、少しずつでもいいから、毎日取り組もう!