おうち英語 最初の聞き流し・かけ流しのやり方と効果

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目次

英語の聞き流し・かけ流しって何?どうやるの?

英語の聞き流しとは「英語をひたすら聞き流すこと」

はてなちゃん

ただ聞き流すだけで効果はあるの?

おうち英語10年で感じた、聞き流しのやり方、コツを紹介していきます。

聞き流し・かけ流しって効果はあるの?

基本は、何かをしている間に英語の音声を流しておくのが聞き流しなのですが、ここにコツがあるのです。

コツを守れば、効果あり!です。

逆にコツを守らないと全く効果なしになりかねません。。

聞き流しのコツ

コツその1:レベル合わせ

音声のレベルが合っているものを聞き流しましょう。

レベルが合っているとは・・・

おおよその意味が分かるもの

例えば赤ちゃんや幼児に、ナチュラルスピードの英語のニュース番組を聞かせても、意味が分かりません。

意味・内容がチンプンカンプンなものは、どれだけ聞いても効果のある聞き流しにはなりません。

最初はスピードがゆっくりで、文章も短いものから慣れていく必要があります。

子供に聞き流しをするなら、子ども用の読んだことのある絵本や観たことのある動画の音声がオススメです。

子ども用のものはもともとゆっくりはっきりわかりやすい音声になっています。

聞き流す前に絵本や動画などで、一度以上(できれば複数回)意味づけしたものがいいです。

意味づけについてはこちらの記事からどうぞ!↓

音声だけで意味が理解できるような音声ならば、意味づけの映像や絵がなくても、いきなり聞き流しで大丈夫です。

ポッドキャストなど、音声のみのものは意味づけがしづらいですが、段階が進んで、英語を聞き取れてその意味を知っている言葉がたくさん出てくる内容のものは、「おおよその意味がわかるもの」なので、子どもでも一回目の視聴から楽しむことができるので、聞き流しにピッタリです。

コツその2:聞く!

ただただ音声を流しているだけでは意味がありません。

流すだけ流して、、全く聞いていない、他の事考えてたわーでは効果なしです。

はてなちゃん

ずーっとしっかり聞いてないとダメ?

意味が分かるくらいには聞いてください。

音楽だとしたら、全く聞かないBGMではなくて、口ずさむくらい、歌詞を聞き取るくらいのイメージです。

動画の音声だったら、何度も聞いているものは、決め台詞くらいは一緒に言える程度には聞いてくださいね。

英語音声をかけているだけ、全く聞かないのでは効果なしです。

英語音声を流すタイミング

ご飯を食べているとき、着替えているとき、遊んでいるとき、など、他にやることがあって手足が動いているときでも耳で聞こうとしていれば、効果はあります。聞くぞ!と心して、座ってじーっと聞いても大丈夫です。

おすすめは移動の車内です。わが家では、車で移動の時にポッドキャストをかけると、割と集中して聞いています。

走行音が大きくなると、「聞こえにくいから音上げて~」とリクエストが入ります。

イヤホンを使える年齢になれば、電車移動の時もおすすめです。

特に子供はだんだん聞けるようになってくると、聞くことに集中して手が止まることがあります。

息子は、小学生くらいになってからは、食事中に英語音声をかけると、手を止めて聞き入るので、ご飯が全く進みません。

ご飯の時間、朝の支度の時間、習い事に行く車の中など、時間を決めて習慣化できると最高です。

子どもは聞いてくれるのか?

英語音声を流したところで、子どもが聞いているのか、聞いていないのか、わかりませんよね。

聞きなさい!っていって聞かせるものでもないし、それじゃあ楽しくないですよね。

でも、楽しい音楽、ある程度意味の分かるものや、観たこと聞いたことのある音声ならば、実はわりと聞いていると思います。

何回も同じ音声をかけていれば、次のセリフわかる!っていう時に、一緒に言ったりします。

ほんとに聞いてなさそうだな・・・という時は、親の勘を信じて大丈夫です。聞いてません!

その場合は、音声の内容をすぐに変えましょう。興味の持てる内容なら聞いてくれるかもしれません。

先日、たまにはと思って、ポッドキャストの英語ニュースをかけてみました。しばらくして、ふと、聞いてないかなと思ったので(ほかの素材のかけ流しは、聞いてないかなと思うことはほぼありません)、聞いてないの?と尋ねたら「聞いてない!何言ってるかわからないもん!」と言われました。。。興味のもてる内容が大事です!

かといって、子どもの場合は、聞いているかいないかにそんなにこだわらなくて大丈夫だと思います。例えばブロック遊びに集中しているときは、音なんて全く耳に入ってこないでしょうし、それを遮ってまで聞かせる必要はありません。ただ遊んでいる場所で流しておけば、ブロックが完成して、ブロックから興味がそれた時に、英語音声が自然と耳に入ります。その小さな積み重ねで十分です。ただ、小さな積み重ねなので、毎日の継続が必要です。

おすすめの聞き流し・かけ流し用、教材・素材

レベルが合っていれば、どんな音声でも大丈夫。0歳からOKです。

You Tubeでも、Amazon Musicでも、朗読CDでも、子どもの好きなものが一番です。

You Tubeなら無料でできちゃいますね。

子どもの食いつきの良い、お気に入りのお話を音声のみ何度も流すのがオススメです。

わが家では、赤ちゃんから幼児のころは、当時無料放送だったD Life(ディズニー系の無料で観れたBS放送、現在はサービス終了)の『ミッキーマウスクラブハウス』を録画して、音声だけをMD(←時代を感じる)に焼いて、ひたすら聞き流ししていました。

おすすめの動画はこちらからどうぞ

動画を流しているスマホやタブレット、パソコンの画面を伏せておけば、聞き流しできます。

スマホなどから音声が出てきていることに気付いて、動画を観たがる場合は、Bluetoothでスピーカーにつないで、

「これは音だけなんだよ~」作戦でいってみてください!

なぜ聞き流し・かけ流しが必要なのか?

英語のインプットが圧倒的に足りないのがその理由です。

インプットが足りないと、英語を使うことができません。

例えば、一緒に住んでいる人が日本人だけの、日本で育つ赤ちゃんは生まれた時からどれだけ日本語にさらされていると思いますか?

一緒にいる人の会話、テレビやラジオの音声、散歩しても、公園で遊んでいても、買い物に行っても、日本にいる限り、聞こえてくるのは基本日本語です。この世に出てきた瞬間から、ずーっと日本語です。

日本にいる場合、英語をインプットしようと意識しない限り、幼少期に英語のインプットは全くありません。

おうち英語は、おうちの中にいて英語を使えるようにすることを目指しているので、インプット不足を少しでも、日常の中で補っていく必要があります。

まずは、聞き流し・かけ流しを毎日やる習慣にしていきましょう!

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